モーガン

モーガンの創業者から、3代目となる、チャールズモーガン氏が、モーガンテクノロジーズから解雇通告を受けたと報じられました。

イギリスで、3輪の車の製造からスタートしたモーガンは、木骨フレームを未だに使用した、車の化石と言われるような存在ですが、車好きのマニアの間では独特のポジションを持ち、現在でも4輪のスポーツカーを生産しています。3輪からスタートしたため、4輪のモーガンを表す、モーガン+4、4輪で4人乗りのモーガン4+4、8人乗りでは有りませんがV8のモーガン+8等など、軽量なボディを持った軽快なハンドリングで知られています。最近はモーガン・エアロを初めとして、新しいコンセプトを持った、近代化を図る動きも出ていました。
今回の、チャールズ・モーガンの解雇の件は、そのような動きが経営陣の考えと対立し、それが原因と考えられます。 チャールズ・モーガンをモーガンから追放するという決定がされた後、チャールズ・モーガンは不当だとしてこれを訴えていましたが、結局モーガン・テクノロジーズから正式に解雇されてしまったようです。

チャールズ・モーガンは「モーガンが私の訴えを拒否したことを知った。その結果、モーガン・テクノロジーズからも排除されることになった。私も私の家族もそのニュースを聞き、信じられないほど落胆している。ただ、私を支持してくれたモーガン・ファンには非常に感謝している。」と語っています。

AUTOCARが入手した文書によると、戦略ディレクターに降格されたにもかかわらず社長のように振舞っていたことなど、4つの理由がモーガンから解雇された理由だという。この12ヶ月間、モーガンをモダナイズしようとしたチャールズ・モーガンだが、結局その意見は経営陣に受け入れられなかったようです。

「これまでの遺産だけでは将来的にモーガンは立ち行かなくなってしまう。そこで、中国のような新しい市場向けに、新たなクルマを導入しようとした。私の狙いは、将来きちんとした独立したメーカーとしてモーガンを存続させたいと考えたのだ。しかし、私はまだモーガン・モーターの大株主であることにはかわりない。次の行動を考えなければならないが、それには時間が必要だ。」ともコメントしており、フアンとしては今後の動向を注視していくことが必要であると考えます。

現在はマネージング・ディレクターであったスティーブ・モーリスがモーガンの舵をとっています。

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